理事長あいさつ
枚方人権まちづくり協会は、2005年に創設された「ひらかた人権協会」と1990年より20年間にわたって市民主体の人権啓発や学習活動に取り組んできた「枚方市人権を考える市民の会」とが、2010年に一体化し、「市民の会」が培ってきた「人権の草の根運動」の精神を引き継ぎ、会の名称を「枚方人権まちづくり協会」と改称し、今日に至っています。
当協会は、すべての人の人権が尊重される豊かな社会の実現をめざして活動しています。主な活動は、枚方市と協働して人権課題に関する市民への啓発活動、社会環境の急激な変化に伴って生じているいろんな悩みや不安、心配事に対する各種の相談事業、さらなる人権課題の理解や人権意識の向上のための自主活動を積極的に取り組んでまいりました。
しかしながら今もなお、私たちの周りにはさまざまな人権課題が存在しています。とりわけ、子どもや高齢者などへのいじめや虐待など、心を傷める、痛ましい事件があとを絶ちません。
それだけに当協会の果たす役割はますます大きくなっており、これからも一人ひとりの人権が尊重され、明るい住みよいまちづくりに向けて、会員や市民の皆さんとともに、力を合わせて取り組んでいきましょう。
特定非営利活動法人 枚方人権まちづくり協会
理事長 上野精順
京阪枚方市駅南口より徒歩1分