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　枚方人権まちづくり協会では、毎年、会員を対象に人権や平和などのゆかりの地を訪ねる現地研修会を開催しています。
２０１８年度は、１０月５日に４４人の会員等が、舞鶴引揚記念館と赤れんが博物館を見学しました。
当日は記念館に向かうバスの中で、市民活動部会員が作成した資料に基づき事前研修を行いました。舞鶴引揚記念館では、特別展示「王希奇（ワン　シーチー）展」が開催されており、途方に暮れた日本人が旧満州から引き揚げていく様子を描いた、横２０㍍、縦３㍍の作品に圧倒されました。
また常設展示では、白樺の皮に和歌などを綴った白樺日誌や極寒の中で寝起きした抑留生活体験室などを見学し、戦争の悲惨さをあらためてかみしめ、二度とこのような戦争を起こしてはならないという思いを強くしました。