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2018.08.03
「性別って２つだけ？多様な性のあり方」を考える講演会を７月２５日、ラポールにて開催
７月25日、枚方人権まちづくり協会の自主事業として、ラポールひらかたにて、講演会「性別って２つだけ？～多様な性のあり方～」を開催しました。
講師は、LGBT（性的マイノリティ）関係の啓発活動等に取り組む一般社団法人ELLYから山口颯一代表と峰山和真理事をお招きし、講師自身が幼少期から性への違和感を持ち、周囲との違いに悩んできた経験などを話されました。
最後に二人から「みなさんにできること、それはLGBTのALLY（アライ、支援者）になってください」と呼びかけられ、性的マイノリティを含む多様な人々がありのままで過ごせるよう、自分なりにできることを行動に移してほしいと訴えられました。
講演会では７８人の市民等が参加され、「少しだけ入り口のところを深められ、自分自身を問う機会となりました」など、参加者はLGBTのことを学ばれ、満足されたようです。
会場ロビーでは大阪市淀川区が作成したLGBTに関するパネルも展示し、参加者はより理解を深められました。
「LGBT（エル・ジー・ビー・ティー）」とは
LGBTは、次の言葉の頭文字をとって組み合わせた言葉で、性的少数者（セクシュアルマイノリティ）を表す言葉の一つとして使われることもあります。
Lesbian（レズビアン）女性の同性愛者（心の性が女性で恋愛対象も女性）
Gay（ゲイ）男性の同性愛者（心の性が男性で恋愛対象も男性）
Bisexual（バイセクシュアル）両性愛者（恋愛対象が女性にも男性にも向いている）
Transgender（トランスジェンダー）「身体の性」は男性でも「心の性」は女性というように、「身体の性」と「心の性」が一致しないため「身体の性」に違和感を持つ人。「心の性」にそって生きたいと望む人も多く見られます。
（公益財団法人 人権教育啓発推進センター発行のパンフレットから抜粋）
京阪枚方市駅南口より徒歩1分