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　毎年、12月4日から10日までの1週間を「人権週間」として、人権尊重思想の普及及び高揚を図るため、全国各地で様々な啓発活動が取り組まれています。枚方人権まちづくり協会では、今年は12月8日（日）に人権週間事業として、全国で活躍されているピアニスト野田あすかさん、また、あすかさんのお母様、野田恭子さんをお招きし、ミニ演奏会と講演会を開催しました。当日260名の参加があり、野田恭子さんの講演では、あすかさんが生まれてから発達障害と診断されるまでの日々、発達障害と向き合って家族で支えあい頑張ってきた日々、これからのあすかさんへの想いを率直にお話しくださいました。

  ミニ演奏会では、「ピアノでみんなを幸せにしたい」というあすかさんの優しい気持ちが音色となって心に染み入り、美しい歌声とかわいらしいしぐさに癒され、とても幸せな気持ちになりましたなどの感想が寄せられました。

　ロビーでは北朝鮮人権侵害問題啓発週間事業の一環として、拉致問題の年表などを展示しました。拉致被害者の方々、そのご家族様のお気持ちを想うと一刻でも早く解決することを願わずにはいられません。