新着情報
2020.01.28
1月25日上映「みんなの学校」に約200人が参加
枚方人権まちづくり協会の自主事業として、1月25日にメセナひらかた会館にて、「みんなの学校」を上映しました。当日は小学生、教員を含めて約200人の参加がありました。
映画は大阪市立大空小学校の日々に密着したドキュメンタリーで、児童の指導について若い教員が日々悩む姿や校長も含めた周りの先生の支え、そしてその児童の変化等をありのままに映していました。
Ⓒ関西テレビ放送
大空小学校は、映画のタイトルのとおり「みんながつくるみんなの学校」を合言葉にしています。同じ合言葉を掲げている学校は他にもたくさんありますが、大空小学校が映画になる理由が他にあるのです。それは、大空小学校には支援を必要とする児童も通学していますが、支援学級はなく、全員普通学級で学んでいます。すべての子どもが安心して学級で過ごせるために、地域のボランティアや保護者、教職員など周りの大人が大空小学校全児童を見守っています。
学校に通いづらかった児童も自分の気持ちをコントロールするのが苦手だった児童も、自分と向き合い、失敗しながらも周りに助けられながら成長していきます。周りの児童もその思いを受けて、関わり方に変化が見られるようになり、一層みんなが過ごしやすい学校になっていきます。見終わって、「人間って素敵だなあ」と感じました。
京阪枚方市駅南口より徒歩1分