新着情報
2023.12.22
11月22日、人権講演会「ネット人権侵害と部落差別の現実~寝た子はネットで起こされる⁉~」を開催しました
11月22日、講師に一般社団法人山口県人権啓発センター事務局長の川口泰司さんを迎え、人権講演会「ネット人権侵害と部落差別の現実~寝た子はネットで起こされる⁉~」を開催し、122人の参加がありました。当協会の自主事業として、初めて枚方市人権教育研究協議会と共催したものです。
「この5年10年で部落差別はひどくなっている」という川口さんからの言葉から始まった講演会は、「正しい知識を持っていない人たちが、ネット記事のデマや偏見を鵜呑みにしてしまっている」ことや、「自分にとって都合のよい情報だけを取り入れているので、正しいことが正しく伝わっていない」といったことを話され、ネット対策やひとりひとりの情報への対処法について、あるいは「差別は無知、無関心、無理解から生まれるので、人権教育がとても重要である」といったお話しがありました。
参加した会員からは、「最近の状況がよくわかり良かった」「最初から最後まで学びの多いお話をいただき、感謝いたします。一人でも多くの人に聞いてほしい」「来てよかった。心に響きました。ありがとうございました」などの感想が寄せられました。
当協会では市民活動部会を設置し、会員自らの企画・運営により、講演会や映画会など市民向けの人権啓発事業を実施しています。ぜひ当協会の会員になって、一緒に「人権」について考えませんか。
京阪枚方市駅南口より徒歩1分